小動物PETイメージング受託サービス




分子イメージングの受託サービス

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小動物PETイメージング受託サービス

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PETイメージングとは

 PET(Positron Emission Tomography:陽電子放射断層撮像法)は、がんの診断をはじめ、臨床分野で広く用いられている画像診断技術です。PET試験で使用される放射性同位元素は陽電子放出核種と呼ばれ、 18 F、 11 C、 13 N、 15 O、 68 Gaなどがあり、これらで標識されたPET薬剤(PETトレーサー、PETプローブ)を投与することで、生体内における薬剤集積の観察、測定が可能です。例えば、臨床試験で最も広く使用されている[ 18 F]FDGは、糖代謝が盛んな部位に薬剤が集積するため、がんや炎症部位の診断に用いられています。他にも、[ 18 F]NaFを使用すると骨腫瘍など骨病変のイメージングができ、[ 15 O]O 2 ガスでは脳血流の評価、[ 13 N]アンモニアを用いれば心筋血流の評価ができます。CTやMRI、超音波検査などは、生体の組織構造などを描出する「形態画像」であるのに対し、PETは薬剤によって様々な組織の機能や状態を評価できる「機能画像」であることが大きな特長です。
 一方、創薬分野においてPETは、上述のような様々な機能評価ができることに加え、リード化合物をPET核種で標識することにより、その薬物動態、体内分布などを経時的に評価できるため、効率的かつ有効な開発ツールとしても近年注目を集めています。
 弊社では、マウス・ラットなどの小動物用Micro-PET装置を備え、小動物分子イメージング試験を受託致します。横浜市立大学との連携により、既存のPET薬剤はもちろん、新規にPET薬剤を合成することが可能です。PET標識の経験豊富なスタッフが合成方法から検討させて頂きますので、ご興味をお持ちの方は一度お問合せください。


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Micro-PET
(Inveon, SIEMENS)

FDG-PETの撮像例(マウス)


 右図は正常なマウス(C57BL/6J, 11週齢, ♂)に[ 18 F]FDG(9.7 MBq)を投与してPET撮像を行った例です。FDG投与後のUpteke時にマウスを自由にさせておくと、筋肉、ハーダー腺、膀胱といった部分に集積が見られます。
 3次元データから、断層像も自由に作成できますので、PET薬剤の集積を様々な角度から視覚化できます。

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PETのMIP画像

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