標識合成受託サービス




分子イメージングの受託サービス

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標識合成受託サービス

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 分子イメージングや薬物動態試験を行うために必要となるのが、化合物の標識(ラベル化)です。弊社では、低分子、タンパク質、抗体など、幅広く化合物の標識合成を受託致します。

放射性同位元素による標識合成

 弊社では、PET核種、SPECT核種、β核種といった放射性同位元素による標識合成を受託しております。

14C や、 3H 131I といった放射性同位元素は、化合物の構造をほぼ変えることなく標識可能であるため、特に低分子化合物の薬物動態試験などにしばしば使われています。標識方法、標識する位置や前駆体化合物の保護などの検討が必要となりますが、弊社ではオーダーメイドで、ご検討の化合物に放射性同位元素を合成化学的に導入致します。


18F、11C、13N、15O、68Ga といった放射性同位元素は、PET(陽電子断層撮像)に用いられるため、PET核種と呼ばれます。これらの核種は、半減期が数分〜2時間程度と短いため、迅速に合成し、ただちにPET撮像に用いる必要があります。弊社では横浜市立大学医学部との連携により、PET薬剤の合成から小動物PET撮像まで一貫して迅速に実施可能です。[ 18F ]-FDGを始めとする既存の薬剤だけでなく、お客様の持つリード化合物等のPETトレーサー化も実施しております。


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99mTc や、 111In といった金属の放射性同位元素は、化合物にキレート配位子を導入した後に標識することができます。標識方法が簡便なため、一度キレート配位子を導入した化合物を合成しておけば、再合成や異なる放射性元素による標識が容易です。キレート配位子自体が比較的大きいため、低分子化合物の標識には向かず、タンパク質や抗体などの高分子化合物に向いております。
 これらの標識化合物を用いたオートラジグラフィ試験、biodistribution試験などの動物実験も受託可能ですので、併せてご検討下さい。

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Radio-HPLCシステム
(放射能のクロマトグラムを作成可能)

 なお、標識合成の可否や、放射性同位体の導入位置については、化合物によって異なります。弊社では委託契約の前に、秘密保持契約を締結し、化合物の構造を見て標識方法を検討致させて頂いております。まずはお気軽にお問い合わせください。

蛍光物質による標識合成

 蛍光イメージングをはじめとし、さまざまな試験に活用できる蛍光標識を受託します。蛍光物質自体にある程度の大きさがあるので、低分子化合物の標識には適していませんが、タンパク質や抗体などの比較的大きい分子の標識に用いることができます。試験の目的や化合物にあわせて、蛍光物質の種類や標識方法を検討致します。

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